田黄石(田石)でんおうせき |
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石印材の王者、田黄です。その値打ちのゆえ偽物が非常に多くよく真贋がとわれます。
値段もさまざまです。古い物や新しい物結構出回っています。 今回載せている物は私が見る限り古い物では有りません。しかし田黄として入ってきたものです。 明らかに違うでと思われる物は田黄とは分けております。 でも怪しい石も堂々と田黄として中国から入ってきます。この石だけはほんとうに難しいです。 はっきり田黄と呼べるような石が少ないということかもしれません。 どんな石でもいいもの悪い物があります。 田黄という名前が付いているだけではそれは良材であるとは言えないのでは無いでしょうか。 博物館に収まっているような一級品ばかりが田黄だとは言えないのでは無いでしょうか。 そう思ってあれやこれや考えるほうがきっと楽しいと思います。 勿論古い物や一級品はそりゃ身震いするほどで私も欲しくなりますが値段が違います。 何百万円単位です。小さな物で何十万円です。以下に載せている物でも 最低で三万円は下りません。でもそれだけの価値はあるような気がします。 石印材を集めるのならやはり一つは持ちたい石です。私もこの石では何度も失敗しています。 この写真を参考にみなさんもあちこちで田黄にチャレンジしてみてください。 いいものが手に入れば又写真でも送ってください。ご意見ご感想お待ち致しております。 |
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![]() 烏雅皮(ウヤピー)別名黒皮田黄 田黄としては珍しいものです。黒い皮の下はかなり美しい田黄凍になっています。 田黄には、温、潤、細、結、凝、膩、の六徳が揃っているといわれています。 印材として最高の質だということです。 よく蘿蔔紋(らふくもん)や紅筋(こうきん)、黄色い皮がないといけないように言われますが 私はこの六徳を目安にしたほうがいいと思います。 なぜなら蘿蔔紋や紅筋は他の石でも出ることがあります。 |
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![]() 枇杷黄 透明感は余りありませんが しっとりした石です |
![]() 熟栗黄 良く熟した栗のような石です もっと色の濃いものが主流です |
![]() 硬田 部分的に蘿蔔紋が密集しています。なぜか中国人が 誉めてくれる石です |
![]() 枇杷黄 これも中国人の方が好む色合いの石です この石の巨材で何百万円もする物を見たことがあります。 |
![]() 鶏油黄 少し荒い蘿蔔紋が出てます |
![]() 金抱銀(金銀田) 黄色の中に白い蘿蔔紋が出てます |
![]() 枇杷黄 この石は透明感の有る部分と 無い部分に分かれます |
![]() 銀抱金(銀裏金) |
![]() 銀抱金 |
![]() 鶏油黄や橘皮黄など色々な部分 が混じった石です。 |
田黄にはその色合いから様々な名前が付けられます。 黄金黄、鶏油黄、橘皮黄、熟栗黄、枇杷黄、桂花黄、 金抱銀(金裏銀)、銀抱金(銀裏金)などです。 これによってランク付けもあるようです。 色合いというものは人によって好き嫌いがありますので こんな名前にこだわらずに好きな色形、鈕などで選ばれれば よいとおもいます。 |
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田石でんせき 田黄も田石の中のひとつです。寿山郷のなかの田黄坂と呼ばれるいったいから採れる石です 田黄は他の石材と違い、この坂のあたりや田んぼの中に転がっていた石です。 中国清代初期には採り尽くされたといわれています。 これは伝説のようなもので現代でも掘り出して採られているようです。 でも金の鉱脈を探し出すようなもので中には破産してしまう者も沢山でているようです。 中国はなぞの国ですまだまだ判らないことだらけです。 本当に転がっていた石なら、いろんな種類の石が混じっていたのではないでしょうか? 中国人の方が大事にする黄色、この黄色を第一とする思想的な影響もずいぶんあるようです。 なににせよ魅力的な石にかわりはありません、みなさんもあちこち見て回ってみて下さい。 他の石のように掘り出し物と言う物は田黄に限ってはないようです。 以下の写真は、特徴があるので他の石とわかりますが田黄として入って来た物です。 これらを田石と呼ぶのかは私には判りません。 皆さんのご意見お待ちいたします。 |
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![]() 渓管田 |
![]() 鹿目格 |
![]() 尼姑樓 |
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蘿蔔紋らふくもん 下の写真は、上の写真の蘿蔔紋をアップにしたものです。御覧のように色々な種類があります。 一緒に色の違いも分かってもらえると思います。大根の模様のようなものが蘿蔔紋です。 御覧のように一つの石の中にも粗い部分と細かい密集した部分がでます。極端な例を言うと 一つの石の中でも蘿蔔紋が有る部分と全然無い部分があるものがあります。この有る部分で 一つ、無い部分で一つ、印材を作ったらどうでしょう。もちろん大きな原石が必要ですが 全く蘿蔔紋のないものとびっしりつまったものが出来上がるかもしれません。でも確かに ふたつは同じ石のはずです。二つ共田黄のはずです。昔の古い印材ならこのような巨材から いいところだけ取り出して作っていたはずです。だから方形のいいものが多いのだと思います。 ところが現代ではもう石材が尽きたと言われるくらいですから質は落ちて当然かもしれません。 しかも原石をできるだけ大きく使って作ろうとしますから、山型や天然型のものが多いです。 蘿蔔紋がないから田黄ではないといいきるのは難しいのではないでしょうか? |
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